葉酸サプリで800μg飲んでるけど、摂りすぎじゃないのかな…赤ちゃんに影響がないか心配
この記事では、葉酸800μgの摂りすぎについて解説します。
結論から言うと、葉酸の耐容上限量は900〜1,000μgなので、800μgはギリギリではあるものの範囲内です。
ただし上限との余裕が少ないため、妊娠時期に合った配合量を選ぶとより安心です。
| よくある心配 | 実際のところ | 安心のポイント |
| 上限量を超えている? | 上限は900〜1,000μg → 800μgは範囲内 | 合計量シミュレーションで確認 |
|---|---|---|
| 赤ちゃんに影響がある? | 因果関係は証明されていない | 研究の現状を解説 |
| 妊娠後期も800μg必要? | 中後期の推奨量はぐっと減る | 時期別の適正量で判断 |
- 葉酸800μgの安全性と上限量の基準
- 食事+サプリの合計量シミュレーション
- 時期別に見た適正な葉酸量
- 赤ちゃんへの影響に関する研究の現状
- 上限から余裕がある葉酸サプリの選び方
10種類以上の葉酸サプリを成分まで調べてきた筆者が、公的データをもとにわかりやすくまとめました。
ベルタ葉酸サプリなら葉酸480μgで上限から400μg以上の余裕があり、妊活期から後期まで使い続けられます。
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※当コンテンツは、「コンテンツ制作・運営ポリシー」に基づき作成しています。厚生労働省、消費者庁、公益社団法人全日本病院協会、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書、日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書等の情報をもとに作成しています。アンケート調査はクラウドワークスにて実施。「葉酸サプリに関するアンケート集計レポート」「葉酸サプリのアンケート掲載記事」にて掲載。葉酸の摂取は厚生労働省、こども家庭庁でも推奨されています。
葉酸サプリは一般的に安全なサプリメントです。ただ、万が一に備えて国民生活センターの健康食品に関する相談をチェックしておくと安心です。不安な場合はかかりつけ医に相談しましょう。
結論:葉酸800μgは「摂りすぎ」にはあたらない

まず押さえておきたいのは、葉酸800μgは上限量の範囲内だということです。
それぞれの根拠を見ていきましょう。
耐容上限量は900〜1,000μg:800μgは範囲内
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、サプリメント由来の葉酸に耐容上限量が設定されています。
この上限量は年齢によって異なりますが、いずれも800μgより高い数値です。
| 年齢 | 耐容上限量(サプリ由来) | 800μgとの差 |
| 18〜29歳 | 900μg | +100μg |
|---|---|---|
| 30〜64歳 | 1,000μg | +200μg |
| 65歳以上 | 900μg | +100μg |
30〜64歳の方なら上限は1,000μgなので、800μgとの差は200μgあります。
一方で18〜29歳の方は上限が900μgのため、余裕は100μgしかありません。
「摂りすぎて大丈夫かな」と不安になる気持ちはよくわかりますが、数字の上では範囲内です。
耐容上限量はサプリ由来の葉酸だけが対象。食事から摂る天然の葉酸には上限量は設定されていません。食品からの過剰摂取の報告がないためです。
水溶性ビタミンだから余った分は排出される
葉酸は水溶性ビタミンの一種であるビタミンB群に分類されます。
水溶性ビタミンの特徴は、体に必要な分を超えると尿として体の外に出されることです。
脂溶性ビタミン(ビタミンAやDなど)のように体に蓄積しにくいため、1日800μg程度であればすぐに健康上の問題が起きるとは考えにくいでしょう。
余った分は出ていくなら、そこまで心配しなくてもいいのかも
ただし「排出されるから大丈夫」と考えて、上限量を大幅に超える量を飲み続けるのはおすすめしません。
あくまで上限量の範囲内で摂取し、余った分が自然に排出される仕組みを知っておくことが大切です。
| ビタミンの種類 | 特徴 | 代表例 |
| 水溶性 | 余ったら尿で排出 | 葉酸・ビタミンC・B群 |
|---|---|---|
| 脂溶性 | 体に蓄積しやすい | ビタミンA・D・E・K |
ただし「上限内=何も気にしなくていい」ではない
ここまで「800μgは上限内」「水溶性だから排出される」とお伝えしましたが、安心材料だけで終わらせるのは不十分です。
なぜなら、食事からの葉酸を合計すると上限に近づく可能性があるためです。
日本人女性は食事だけで1日あたり約283〜289μgの葉酸を摂っているというデータがあります。
耐容上限量はサプリ由来の葉酸だけが対象ですが、体に入る葉酸の総量を意識しておくことは大切です。サプリ800μg+食事約283μg=合計約1,083μg。上限を「超過」するわけではないものの、体内の葉酸総量が多くなる点は知っておきたいポイントです。
また妊娠の時期によっては、800μgも必要ないケースもあります。
妊活期から後期まで使い続けられるサプリを探しているなら、ベルタ葉酸サプリは葉酸480μgで全時期をカバーできるので、切り替えの手間がかかりません。
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葉酸800μgで気をつけたい3つの注意点

800μgは上限内ですが、知っておきたい注意点が3つあります。
順番に確認していきましょう。
注意点1. 食事との合計で上限に迫ることがある
耐容上限量はサプリ由来の葉酸だけが対象なので、サプリ800μg単体では上限内です。
ただし体に入る葉酸の「総量」を知っておくことは大切です。
国民健康・栄養調査によると、日本人女性の食事からの平均葉酸摂取量は約283〜289μgです。
| 項目 | 摂取量 |
| サプリ(上限の対象) | 800μg |
|---|---|
| 食事(上限の対象外) | 約283〜289μg |
| 体に入る葉酸の総量 | 約1,083〜1,089μg |
食事由来の天然葉酸は上限量に含まれないため、この合計で「上限超過」にはなりません。
それでも体に入る葉酸の総量が多くなる点は意識しておくと安心です。
特にほうれん草やブロッコリーなど葉酸が多い食品を積極的に食べている方は、総量がさらに増えることも覚えておきましょう。
注意点2. 妊娠中期以降は800μgも必要ない
厚生労働省がサプリからの葉酸摂取を強く推奨しているのは、妊娠1か月前〜妊娠3か月までの期間です。
この時期は赤ちゃんの神経管が作られる大切な時期なので、食事に加えてサプリから400μg摂ることが望まれています。
一方で妊娠中期以降は、推奨される付加量が変わります。
| 時期 | サプリからの推奨量 |
| 妊活〜妊娠初期(〜13週) | 400μg/日 |
|---|---|
| 妊娠中期〜後期 | 食事で+240μgが目安 |
| 授乳期 | 食事で+100μgが目安 |
妊娠中期以降は「食事から通常より多めに摂ればよい」というレベルのため、800μgのサプリを飲み続ける必要性は低くなります。
「今の自分にはどのくらいが合っているのか」を時期ごとに見直す視点が大切です。
時期によって必要な量が違うなんて、知らなかった…
時期ごとの適正量については時期別に解説するセクションをご覧ください。
注意点3. ビタミンB12が不足している人は要注意
葉酸の過剰摂取で注意したい点の一つが、ビタミンB12欠乏の隠蔽(いんぺい)です。
ビタミンB12が不足していると「巨赤芽球性貧血」という特徴的な貧血が起きますが、葉酸を大量に摂っているとこの貧血症状が見えにくくなることがあります。
その結果、B12不足の発見が遅れて後外側脊髄変性という神経の問題が進行してしまうリスクがあるとされています。
多くの葉酸サプリにはビタミンB12も配合されている。サプリを選ぶときは、ビタミンB12が含まれているかを確認しましょう。バランスよく補うことがリスク軽減につながります。
なお、普通の食生活を送っている方がB12不足になるケースはまれです。
ヴィーガン(完全菜食)の方や、胃の手術を受けた方など特定の条件に当てはまる場合は、かかりつけの医師に相談すると安心でしょう。
食事+サプリ800μgで体内の葉酸はどのくらい?合計量シミュレーション

ここでは実際の食事量とサプリの葉酸を合計して、上限を超えるのかシミュレーションします。
数字で見ると判断しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
食事だけで葉酸はどのくらい摂っている?
国民健康・栄養調査のデータによると、日本人女性の食事からの平均葉酸摂取量は約283〜289μgです。
厚生労働省が定めた成人の推奨量は240μg/日なので、平均的な食生活を送っていれば食事だけである程度カバーできていると言えます。
とはいえ、食品によって含まれる葉酸量にはかなりの差があります。
| 食品(100gあたり) | 葉酸量の目安 |
| ほうれん草(ゆで) | 約110μg |
|---|---|
| ブロッコリー(ゆで) | 約120μg |
| 枝豆(ゆで) | 約260μg |
| 納豆(1パック約50g) | 約60μg |
毎日の食事内容によっては300μgを超えることもあるため、「自分はだいたいどのくらい食べているか」をざっくり知っておくと安心です。
健康を意識して野菜をたくさん食べている方ほど、サプリとの合計が高くなりやすい点は覚えておきましょう。
サプリ800μg+食事で合計するとどうなる?
サプリ800μgに食事の平均値を足して、体に入る葉酸の総量を見てみましょう。
繰り返しになりますが、耐容上限量はサプリ由来の葉酸だけが対象で、食事由来の天然葉酸は含まれません。
そのためこの表は「上限を超えるかどうか」ではなく、「体内の葉酸総量がどのくらいになるか」を把握するためのものです。
| 年齢 | サプリ(上限対象) | 食事(上限対象外) | 体内の総量 |
| 18〜29歳 | 800μg(上限900μg) | 約283μg | 約1,083μg |
|---|---|---|---|
| 30〜64歳 | 800μg(上限1,000μg) | 約283μg | 約1,083μg |
| 65歳以上 | 800μg(上限900μg) | 約283μg | 約1,083μg |
サプリ800μg単体で見れば上限内なので、「上限超過」にはあたりません。
食事の分は上限に含まれないんだ…それなら800μgでも大丈夫ってこと?
ルール上は問題ないとはいえ、体に入る葉酸の総量が1,000μgを超えるのは気になるという方もいるでしょう。
不安なく続けたいなら、サプリの配合量を抑えて総量にゆとりを持たせるのも一つの選択肢です。
上限量はサプリ由来(プテロイルモノグルタミン酸)のみが対象。食事からの天然葉酸は過剰摂取の報告がないため上限には含まれません。サプリ800μg単体は上限内ですが、総量を意識しておくとより安心です。
上限から余裕を持つための具体的な目安
「総量が気になるなら、どうすればいいの」という疑問に答えます。
一番シンプルなのは、サプリの配合量を400〜480μgのものに切り替える方法です。
400μg+食事283μg=体内総量683μgとなり、サプリ単体でも上限から大きな余裕が生まれます。
| サプリの葉酸量 | 上限との余裕(30代) | 体内の総量(食事込み) |
| 800μg | +200μg | 約1,083μg |
|---|---|---|
| 480μg | +520μg | 約763μg |
| 400μg | +600μg | 約683μg |
800μgでも上限内ではありますが、余裕は200μgしかありません。
上限から余裕が大きいサプリを選ぶ方が、毎日安心して飲み続けられます。
厚労省推奨の400μgはしっかり満たしつつ、上限とのバランスが取れる配合量を選ぶのが賢い方法です。
時期別に解説!あなたに800μgは本当に必要?

葉酸の必要量は妊娠の時期によって大きく変わります。
自分の今の時期に合った量を確認してみましょう。
妊活期〜妊娠初期(〜13週):公的推奨は400μg
妊活中から妊娠初期は、葉酸がもっとも大切な時期です。
厚生労働省は「妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間に、食事に加えてサプリから400μg/日の葉酸を摂ることが望まれる」としています。
いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる
エレビットなど800μg配合のサプリもありますが、これはメーカー独自の設計方針であり、公的機関が800μgを推奨しているわけではありません。
800μg自体は上限内なので、医師の指導で飲んでいる場合は問題ないでしょう。
特に指示がなければ、厚労省推奨の400μgを満たすサプリで十分に推奨量をカバーできます。
800μgじゃないとダメなわけじゃないんだ…400μgでもいいんだね
「赤ちゃんのために多いほうがいいのでは」と思う気持ちもわかりますが、上限から余裕がある量で安心して続ける方が長い目で見て得策です。
葉酸サプリの飲む時期に迷ったら。いつからいつまで飲むべきかは「葉酸サプリはいつからいつまで飲む?知恵袋の回答や厚生労働省の推奨などまとめて紹介」で詳しく解説しています。
妊娠中期〜後期(14週〜):推奨量はぐっと減る
妊娠14週以降になると、赤ちゃんの神経管はすでに形成されています。
この時期の葉酸付加量は食事から+240μgとされており、サプリから大量に摂る必要性はぐっと下がります。
つまり、基本の推奨量240μg+付加量240μg=合計480μgが食事から摂れればよいということです。
初期が終わったら、そんなに多く飲まなくていいんだ
食事だけで480μgを毎日確保するのは難しいため、サプリで補うこと自体は選択肢の一つです。
ただしこの時期に800μgを飲み続ける必要性は一般的に高くないため、配合量の見直しを考えてもよい時期と言えます。
| 時期 | 公的な推奨内容 | 800μgの必要性 |
| 妊活〜初期 | 食事240μg + サプリ400μg | 上限内だが400μgで推奨量は満たせる |
|---|---|---|
| 中期〜後期 | 食事から+240μg(付加量) | 一般的に高くない |
| 授乳期 | 食事から+100μg(付加量) | 一般的に高くない |
もし今飲んでいるサプリが800μgなら、妊娠中期に入ったタイミングで切り替えを考えてみてください。
授乳期:800μgを続ける必要性は低い
授乳期の葉酸付加量は食事から+100μgです。
基本の推奨量240μg+付加量100μg=合計340μgが食事から摂れればよいことになります。
授乳中は赤ちゃんのためだけでなく、お母さん自身の体の回復にも栄養が必要です。
授乳期のサプリは葉酸だけでなく鉄分やカルシウムも大切。葉酸400μg+鉄分+カルシウムをまとめて摂れるサプリなら、1種類で効率よく栄養を補えます。
この時期に800μgを飲み続ける必要性は一般的に高くないと言えるでしょう。
産後の疲れや寝不足で食事が偏りやすい時期だからこそ、サプリで効率よく必要な栄養を補うのがおすすめです。
配合量の見直しを考えるなら、葉酸量を抑えつつ鉄分やカルシウムが充実しているサプリを選ぶとよいでしょう。
葉酸の摂りすぎで赤ちゃんに影響はある?不安を解消

葉酸の摂りすぎと赤ちゃんへの影響について、よく見かける情報の真偽を整理します。
不安を感じている方にこそ、研究の現状を正確に知ってほしいと思います。
「喘息リスクが上がる」って本当?
「妊娠中に葉酸を摂りすぎると、子どもの喘息リスクが上がる」という情報を目にした方もいるかもしれません。
たしかに一部の研究で、妊娠後期の高用量葉酸摂取と子どもの喘息リスクに関連があるという報告があります。
しかし、この結果は因果関係ではなく相関関係であり、他の研究では関連が見られなかったという報告もあります。
「関連がある」と「原因である」は違う。一部の観察研究で相関が指摘されていますが、他の研究では否定されており、現時点で結論は出ていません。
ネットの情報だけで判断して不安になるよりも、かかりつけの産婦人科医に相談する方が確実です。
「研究で指摘されている=自分の赤ちゃんに起きる」ではないので、過度に心配しすぎないでください。
「自閉症と関連がある」という情報の真偽
こちらも「葉酸の過剰摂取が自閉症のリスクを上げる」という情報がネット上に出回っています。
この話題は2016年に発表された一つの研究がもとになっていますが、その後の複数の研究では、むしろ適切な葉酸摂取が自閉症リスクを下げる可能性を示唆する報告もあります。
つまり研究結果は一致しておらず、現時点では「葉酸の摂りすぎが自閉症の原因になる」とは言えない状況です。
ネットで見た情報が不安だったけど、ちゃんと調べたら結論は出ていないんだね
不安なまま過ごしているなら、まずは安心できる選択をしてみませんか。
ベルタ葉酸サプリなら20日間の全額返金保証付きなので、合わないと感じたら返品できます。
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不足と摂りすぎ、どっちが怖い?
葉酸の摂りすぎばかり気にして、逆に「飲むのをやめよう」と考えるのはおすすめしません。
なぜなら、葉酸不足のリスクの方が明確に証明されているからです。
妊娠初期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクが高まることは多くの研究で確認されています。
| 比べるポイント | 葉酸不足 | 葉酸の摂りすぎ |
| リスクの確かさ | 多数の研究で確認済み | 因果関係は未確定 |
|---|---|---|
| 主なリスク | 神経管閉鎖障害 | 一部でB12欠乏の隠蔽が指摘 |
| 対策 | サプリで400μg以上補う | 上限を超えない量に調整 |
「摂りすぎが怖い」と思ったときは、サプリをやめるのではなく配合量を調整するのが正しい判断です。
怖いのは「摂りすぎ」ではなく「不安になって飲むのをやめてしまうこと」だと覚えておいてください。
エレビット800μgの根拠を第三者視点で検証

エレビットは葉酸800μg配合のサプリとして知られていますが、その根拠を客観的に見てみましょう。
エレビットを検討している方も、他のサプリと迷っている方も参考にしてみてください。
メーカーの主張:血中葉酸濃度を早く満たすため
エレビットを販売するバイエル薬品は、800μg配合の理由として「血中の葉酸濃度を短期間で十分なレベルまで上げるため」と説明しています。
たしかに葉酸は飲み始めてすぐに体内レベルが最適になるわけではなく、数週間〜数か月かかるとされています。
この点を踏まえると、「早く十分な濃度に達したい妊活初期の女性」にはメリットがある考え方です。
800μg配合はメーカー独自の判断。製薬会社としてのデータに基づいた設計ですが、日本の公的機関が800μgを推奨しているわけではありません。
「早く濃度を上げたい」という目的と「上限との余裕を確保したい」という安心感は、どちらを重視するかで判断が分かれるポイントです。
自分の優先順位を明確にして選ぶことが大切でしょう。
厚労省推奨はサプリから400μg/日:どう考えるべき?
厚生労働省が推奨しているのは、あくまでサプリからの摂取量として400μg/日です。
800μgを推奨しているわけではなく、400μgで十分な根拠があるからこの数字になっています。
妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、付加的に400 µg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる。
「400μgで足りるのか」と不安な方もいるかもしれませんが、世界的にも葉酸サプリの推奨量は400μgが主流です。
800μgが間違いというわけではありませんが、400μgは十分な科学的根拠に基づいた数値だと理解しておきましょう。
800μgと400μgの選び方の判断基準
結局のところ、800μgか400μgかは自分の状況に合わせて選ぶのが賢い方法です。
判断の材料をまとめたので参考にしてみてください。
| 判断ポイント | 800μgが向いている人 | 400〜480μgが向いている人 |
| 上限との余裕 | 余裕は少ない(100〜200μg) | 余裕が大きい(200〜500μg) |
|---|---|---|
| 妊娠時期 | 妊活スタート直後で早く濃度を上げたい | 妊活中〜後期まで安心して続けたい |
| 医師の指示 | 高用量を勧められた | 特に指示なし |
| 飲み続けやすさ | 時期ごとに切り替えが必要 | 1種類で全時期カバーできる |
医師から800μgを勧められている場合はその指示に従うのが基本です。
特に指示がない場合は、厚労省推奨の400μgを満たしつつ上限から余裕があるサプリを選ぶと、不安なく続けられるでしょう。
エレビットの詳細が気になる方は、下のボタンから公式サイトを確認できます。
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もし葉酸を摂りすぎてしまったらどうすればいい?

「すでに800μg以上飲んでしまったかも」という方に向けて、状況別の対処法をまとめます。
落ち着いて対応すれば大丈夫なので、一つずつ確認しましょう。
1日だけ多く飲んでしまった場合は?
結論から言うと、1日だけ多く飲んでしまった程度なら心配する必要はほとんどありません。
葉酸は水溶性ビタミンなので、余った分はその日のうちに尿として排出されます。
耐容上限量は「長期間にわたって毎日その量を摂り続けた場合のリスク」を想定して設定されたものです。
1日飲みすぎた=すぐに体に害が出るわけではない。翌日から通常の量に戻せば問題ありません。焦って飲むのをやめたり、翌日の分を減らしたりする必要もないです。
「うっかり2回分飲んでしまった」「朝飲んだのを忘れて夜も飲んだ」といったケースでも、1回きりなら大丈夫です。
飲み忘れ防止のために、毎日決まった時間に飲む習慣をつけるとよいでしょう。
数日間にわたって超えてしまった場合は?
数日間〜1週間程度、上限量を超えて飲んでしまった場合でも、すぐにパニックになる必要はありません。
水溶性ビタミンは体に蓄積しにくい性質があるため、短期間の超過で深刻な問題が起きる可能性は低いとされています。
ただし、数日間続いたということは今のサプリの量が自分に合っていない可能性があります。
しばらく飲みすぎてたかも…でもすぐ危険ってわけじゃないなら少し安心した
気づいた時点でサプリの配合量を見直し、上限との余裕がある製品への切り替えを考えましょう。
特に2種類以上のサプリを併用している方は、それぞれの葉酸量を合計して確認することが大切です。
| チェック項目 | 対応 |
| サプリの葉酸量を確認 | パッケージの成分表を見る |
|---|---|
| 他のサプリと重複していないか | マルチビタミンにも葉酸が含まれるケースあり |
| 合計が上限を超えていたら | 配合量の少ないサプリに切り替える |
不安が消えないときは医師に相談を
ここまで「短期間なら大丈夫」とお伝えしましたが、それでも不安が消えない方もいるでしょう。
その場合はかかりつけの産婦人科医に相談するのが一番です。
医師はあなたの血液検査の結果や体調を把握しているため、ネットの情報より正確なアドバイスをもらえます。
相談のタイミングは「不安なとき」でOK。「こんなことで聞いていいのかな」と思う必要はありません。妊娠中の不安を解消することも、かかりつけ医の大切な役割です。
相談する際は「飲んでいるサプリの名前と成分量」「いつから飲んでいるか」「他に飲んでいるサプリはあるか」をメモしていくとスムーズです。
赤ちゃんのことを心配する気持ちは、すでに良いお母さんの証拠です。
上限から余裕がある葉酸サプリで安心して過ごそう

ここでは上限量から余裕があり、安心して飲み続けられるサプリの選び方を紹介します。
自分に合ったサプリを見つけてみましょう。
安心の目安は配合量400〜480μg
ここまで見てきた通り、葉酸サプリの配合量は400〜480μgが安心ゾーンです。
厚労省推奨の400μgをしっかり満たしつつ、食事からの摂取を合計しても上限から200μg以上の余裕があるためです。
さらに葉酸だけでなく、鉄分・カルシウム・ビタミンB12など妊娠期に必要な栄養素がまとめて摂れるサプリを選ぶと、複数のサプリを併用する必要がなくなります。
| 選び方のチェック項目 | ポイント |
| 葉酸量 | 400〜480μgが安心ゾーン |
|---|---|
| 鉄分・カルシウム | 妊娠中に不足しやすい。まとめて補えると楽 |
| ビタミンB12 | 葉酸とのバランスで配合されているか確認 |
| 添加物 | 気になる添加物が不使用か |
| 製造管理 | GMP認定工場で作られているか |
サプリの併用は葉酸の合計量が上限を超えるリスクにつながるので、できるだけ1種類で必要な栄養をカバーできるものを選びましょう。
各商品をもっと詳しく比べたい方は「葉酸サプリおすすめ12選」の記事も参考にしてみてください。
ベルタ葉酸サプリ:480μg×全時期カバーで安心
| 価格(税込) | 内容量・葉酸量 |
定期便 初回価格: 1,980円 | 480µg/日 120粒入り(30日分) 83種(ビタミン・ミネラル27種+野菜23種+美容成分等) 無添加13項目(香料・着色料・保存料・発色剤・漂白剤・防かび剤・膨張剤・苦味料・光沢剤・酸味料・増粘安定剤・甘味料・pH調整剤) |
| 対象時期 | 飲みやすさ・粒の大きさ |
| 妊活中~妊娠後期 | 直径約9mm程度 |
| 1日あたりの摂取量 | 解約条件(縛り) |
| 4粒 | 定期縛りなし |
| 返金保証 | 特徴 |
| 20日間全額返金保証あり(初回限定・公式での申し込みが対象) ベルタ返品・交換・返金保証規定 | ・国内GMP認定工場 ・鉄・亜鉛・カルシウム・ビタミンDなど、葉酸に加えて各種ビタミン・ミネラルも含むマルチ栄養 |
ベルタ葉酸サプリは酵母葉酸480μg配合で、上限から400μg以上の余裕があります。
葉酸だけでなく鉄分23.2mg、カルシウム264mg、亜鉛10mgなど、妊娠中に不足しやすい栄養素がまとめて摂れるのが特徴です。
妊活期から後期まで配合内容を変えずに飲み続けられるため、時期ごとにサプリを買い替える手間がかかりません。
1種類で全部の時期をカバーできるなら、切り替え忘れの心配もないね
14種の添加物が不使用で、GMP認定工場で製造されている点も安心材料です。
800μgのサプリから切り替えたい方や、上限への不安なく毎日飲みたい方に向いています。
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市販で気軽に試すならディアナチュラもあり
「まずは手軽に始めてみたい」という方には、市販で買えるディアナチュラも選択肢に入ります。
葉酸480μg配合で、1日1粒と手軽に飲めるのが特徴です。
ドラッグストアやスーパーで手に入るため、通販の定期購入に抵抗がある方にも始めやすいでしょう。
| 比べるポイント | ベルタ葉酸サプリ | ディアナチュラ |
| 葉酸量 | 480μg(酵母葉酸) | 480μg |
|---|---|---|
| 鉄分 | 23.2mg | なし |
| カルシウム | 264mg | なし |
| 対象時期 | 妊活〜後期 | 妊活〜授乳期 |
| 購入場所 | 公式サイト(通販) | ドラッグストア・通販 |
ただしディアナチュラは葉酸以外の栄養素がほとんど含まれていない点に注意が必要です。
妊娠中に不足しやすい鉄分やカルシウムは別のサプリや食事で補う必要があります。
「葉酸だけをピンポイントで安く補いたい」という方には向いていますが、栄養を1種類でまとめたい方にはベルタの方が効率的でしょう。
\ 市販で手軽に葉酸を補給 /
よくある質問

葉酸800μgを毎日飲み続けても大丈夫ですか?
サプリ由来の耐容上限量は18〜29歳で900μg、30〜64歳で1,000μgなので、800μgは範囲内です。ただし食事からの葉酸を合計すると上限に近づくため、余裕のある配合量のサプリの方が安心でしょう。詳しくは合計量シミュレーションをご覧ください。
妊娠中期以降も800μg飲む必要はありますか?
妊娠中期以降の葉酸付加量は食事から+240μgとされており、サプリで800μg摂る必要性は低くなります。時期に合った量への切り替えがおすすめです。詳しくは妊娠中期〜後期の適正量で解説しています。
葉酸の摂りすぎで赤ちゃんに影響が出ることはありますか?
喘息や自閉症との関連を指摘する研究はありますが、因果関係は証明されておらず、否定する研究もあります。現時点で結論は出ていません。詳しくは赤ちゃんへの影響のセクションで整理しています。
エレビットの800μgと他社の400μg、どっちを選べばいいですか?
医師から高用量を勧められている場合は800μgが適しています。特に指示がなければ、厚労省推奨の400μgを満たしつつ上限から余裕がある400〜480μgのサプリが安心です。判断基準の比較表も参考にしてみてください。
うっかり1日に2回飲んでしまいました。大丈夫ですか?
1日だけ多く飲んだ程度なら心配いりません。葉酸は水溶性ビタミンなので余った分は尿で排出されます。詳しくは1日だけ多く飲んでしまった場合で解説しています。
まとめ:葉酸800μgは安全だけど、時期に合った量を選ぶともっと安心

葉酸800μgはサプリ単体では上限内ですが、食事との合計や妊娠時期を考えると、400〜480μgのサプリの方が安心して飲み続けられます。
「800μgで大丈夫かな」と毎日不安を抱えながら飲み続けるのは、精神的にもよくありません。
上限から余裕がある配合量のサプリに切り替えれば、摂りすぎの心配から解放されて安心して過ごせます。
800μgが危険じゃないとわかったし、余裕のあるサプリに切り替えてみようかな
迷っているなら、まずは行動してみるところから始めましょう。
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