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横になると気持ち悪くなる原因は?疑われる病気や対処法を解説

横になると気持ち悪くなる原因は?疑われる病気や対処法を解説

「横になると気持ち悪いのはなぜ?」

「この症状は病気のサインなの?」

横になると吐き気や気持ち悪さを感じる原因は、胃酸の逆流、腸の不調、内耳の異常、ホルモンバランスの乱れなど多岐にわたります。

多くは生活習慣の見直しで改善できますが、逆流性食道炎や腸閉塞といった病気が隠れている場合もあるため注意が必要です。

酸っぱいげっぷや、食後にみぞおちあたりが痛いなどの症状がある場合は、ありずみ消化器内科へご相談ください。

ありずみ    消化器内科院長 有住忠晃

ありずみ消化器内科では、消化器系の症状に関して診察が可能ですので、お気軽にご相談ください。

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ありずみ消化器内科にお任せください!

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★:月に1度内視鏡検査・CT検査をしています
※休診日:木曜日・土曜午後・日曜・祝日

今回は、「横になると気持ち悪くなる原因」「疑われる病気」「自分でできる対処法」について詳しく解説していきます。

また、血の混じった嘔吐や激しい腹痛など、すぐに受診すべき危険なサインもお伝えします。

原因不明の吐き気に悩んでいる方や、いつ病院に行くべきか迷っている方は、ぜひ参考にして適切な対応をとってください。

横になると気持ち悪いときはまず3つを確認

執筆者 有住 忠晃

近畿大学医学部を卒業後、近畿大学医学部消化器内科に入局し消化器内科を専門領域として最先端の診療・研究を実施。
その後、医療法人太雅会辻賢太郎クリニックにて消化器疾患や生活習慣病をはじめとした一般内科の診療・内視鏡検査に従事。
現ありずみ消化器内科院長。

目次

横になると気持ち悪いのは何が原因?

横になると気持ち悪くなる主な4つの原因

横になると気持ち悪くなる原因は以下の通りです。

横になると気持ち悪くなる原因
  • 胃や食道の問題
  • 腸の不調
  • 耳や神経の異常
  • ホルモン・体質によるもの

横になると吐き気やムカつきを感じるのは、胃酸の逆流や自律神経の乱れ、内耳の異常など、さまざまな要因が関係しています。

それでは上記の原因について解説していきます。

胃や食道の問題

横になると気持ち悪いのは、胃酸が逆流して食道を刺激している原因が多いです。

横になると遺産が逆流しやすくなる仕組み

横になると重力の影響がなくなり、胃の内容物が食道側に戻りやすくなるためです。特に食後すぐに横になると、胃の中が満たされている状態のため、胃酸が簡単に上がってしまいます。

また、右を下にして寝る姿勢も逆流を起こしやすいとされています。

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原因症状
食後すぐ横になる胃酸が逆流しやすくなる
脂っこい食事・過食胃内圧が上昇し逆流が起きやすい
肥満・加齢胃と食道をつなぐ筋肉が緩み逆流が起きやすい
アルコール・カフェイン胃酸分泌を増やし逆流を助長する
機能性ディスペプシア胃の動きが悪くなり、吐き気や膨満感を感じる 

対策としては、食後2〜3時間は横にならず、寝るときは上半身を15〜30度ほど高くしておくとよいとされています。

また、食事内容を見直すことも予防につながります。​

「夜、ベッドに入ると吐き気がする」
「食後すぐに横になると胸が焼ける」

上記のつらい症状にお悩みではありませんか?

「ただの疲れや食べすぎ」と我慢せず、
ありずみ消化器内科にご相談ください。

当院では、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた食事指導から、お薬による治療まで、お腹の不調を根本から解決するお手伝いをいたします。

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腸の不調

横になると気持ち悪くなる原因は、腸の不調によるガスの滞留や腸運動の乱れが関係しています。

腸の不調で気持ち悪くなる仕組み

腸は過度なストレスや生活リズムの乱れに敏感に反応します。自律神経のバランスが崩れると、腸の動きが過剰または鈍くなり、胃酸が逆流しやすくなります。

その結果、横になるとガスや胃液が上がり、胸やけや吐き気を感じるのです。

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原因症状
ストレス・自律神経の乱れ胸のムカつき、腹部膨満感
食べ過ぎ・早食い胃酸逆流、吐き気
腸の過敏反応ガス・腹痛・便秘または下痢

過敏性腸症候群では、腸が過敏に反応して膨満感やムカムカを感じることがあります。

また、脂っこい食事や食後すぐに横になる習慣も、胃腸の動きを悪化させる原因となります。​

耳や神経の異常

横になると気持ち悪くなる症状は、耳の奥の内耳や自律神経の異常によって起こるめまいが原因である場合があります。

横になるとめまい・吐き気が起こる仕組み

耳の奥には「三半規管」という平衡感覚をつかさどる器官があります。

上記が炎症や耳石の移動などで異常をきたすと、体が動いていないのに動いているような錯覚が生じ、吐き気やめまいを誘起します。

また、自律神経が乱れると血圧や心拍のコントロールに支障が出て、内耳の働きが不安定になり、横になった時にふらつきを感じやすくなります。

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原因症状
良性発作性頭位めまい症横になると回転感・吐き気
メニエール病耳鳴り・難聴・めまい・吐き気
自律神経の乱れ動悸・ふらつき・軽い吐き気

上記の症状は、過労や睡眠不足、精神的ストレスなどで悪化しやすい傾向があります。

軽度であれば安静にして様子を見ますが、繰り返す場合は耳鼻科や神経内科の受診が推奨されます。​

ホルモン・体質によるもの

横になると気持ち悪くなる原因には、ホルモンバランスや体質の影響が関係していることがあります。

特に女性は月経周期や更年期など、ホルモンの変化によって自律神経が乱れやすく、吐き気やめまいが起こりやすくなります。

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原因症状
ホルモンバランスの変化吐き気、倦怠感、眠気
自律神経の乱れ頭痛、胃もたれ、めまい
血圧の低下(体質的に低血圧)めまい、動悸、立ちくらみ
嘔吐反射が強い体質吐き気、喉の違和感

ホルモンや体質の影響で自律神経が不安定になると、胃腸の働きが鈍り、横になった時に胃酸が逆流しやすくなります。

その結果、胸のムカつきや吐き気を感じることがあるのです。

このような症状を和らげるには、睡眠・食事リズムを整えることが大切です。特に就寝前2時間は食事を控え、ストレッチや深呼吸で自律神経を落ち着かせると良いでしょう。

また、月経周期に伴う症状が強い場合は、婦人科でホルモンの状態を相談することもおすすめです。

ありずみ消化器内科では、原因に応じた生活改善と薬物療法を中心に行っています。

  • 食後に痛くなる
  • 空腹時に痛む
  • みぞおちの痛み

上記の症状などがある場合は、お気軽にご相談ください。

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横になると気持ち悪い場合に疑われる病気

横になると気持ち悪い場合に疑われる病気

横になると急に気持ち悪いと感じる場合、胃や食道などの消化器系に問題が生じている可能性があります。

体を平らに横たえることで重力による自浄作用が失われ、胃の内容物が食道側へと移動しやすくなるためです。

横になると気持ち悪い場合に疑われる病気は、以下です。

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病名特徴
逆流性食道炎食後や横になったときに症状が出やすい。夜間に悪化しやすい
急性胃炎・慢性胃炎急性は飲酒やストレスが原因。慢性はピロリ菌感染などで長期化
機能性ディスペプシア器質的異常がないのに症状が続く。ストレスや自律神経の乱れが関係
感染性胃腸炎ウイルスや細菌感染が原因。突然の嘔吐や下痢が特徴
腸閉塞(イレウス)腸の内容物が通らなくなる。過去の手術歴がある人は要注意

特に食後すぐに横になる習慣がある方は、胃の中の未消化物と胃酸が一緒にせり上がってくるため注意が必要です。

以下では、横になった時に生じる不快な吐き気や気持ち悪さの背景に潜む、代表的な5つの病気について詳しく解説します。

逆流性食道炎

横になると気持ち悪いと感じるとき、逆流性食道炎の可能性があります。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃酸などの胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜に炎症を起こす病気です。
食後や横になったときに胸やけや酸っぱいものがこみ上げるような感覚があるのが特徴です。​

例えば、夕食後すぐにソファで横になったり、お腹を圧迫するような姿勢を取ると、胃酸が喉元まで上がってくるような不快感を覚えることがあります。

これは胃の内容物が逆流して食道を刺激している状態です。

特に夜間は症状が悪化しやすく、眠れない原因にもなります。​

ありずみ消化器内科は、腹部エコー検査、内視鏡検査といった詳細な検査も行っています。

  • お腹の調子が悪い
  • 下痢を繰り返す
  • 胃が痛いなど

症状に合わせた診断をつけていきますので、お気軽にご相談ください。

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急性胃炎・慢性胃炎

横になると気持ち悪いと感じるとき、急性胃炎や慢性胃炎の可能性があります。

急性胃炎とは

急性胃炎とは、胃の粘膜が急に炎症を起こす病気で、飲酒やストレス、薬の影響などが原因です。
みぞおちのあたりが痛んだり、吐き気や胃もたれ、胸焼けを感じたりするのが特徴です。

例えば、食後すぐに横になると、胃酸が逆流して胸のあたりがムカムカし、吐き気を感じることがあります。

これは炎症を起こした胃粘膜が刺激を受けているためです。

慢性胃炎とは

慢性胃炎は、ピロリ菌感染や長期間のストレスなどにより胃粘膜の炎症が続く病気です。
胃もたれや食後の不快感、軽い吐き気が長く続くのが特徴です。

慢性胃炎の場合も、横になると胃液の動きが変化して不快感が強まることがあります。

どちらの胃炎も、症状が続くと潰瘍や出血を引き起こすおそれがあります。

市販薬で我慢せず、早めに消化器内科を受診することが大切です。

機能性ディスペプシア

横になると気持ち悪いと感じるとき、機能性ディスペプシアの可能性があります。

機能性ディスペプシアとは

機能性ディスペプシアとは、胃や十二指腸に器質的な異常がないにもかかわらず、胃の不快感、むかつき、もたれ感などが続く状態を指します。胃の運動機能や知覚が敏感になり、少量の食事でもすぐに満腹に感じたり、食後に胃が張ることがあります。

例えば、夕食を終えてすぐに横になると、消化がうまく進まずに胃の内容物が停滞し、むかつきや重苦しさが強くなることがあります。

上記は胃の運動が低下し、食べ物を十二指腸へ送り出す力が弱まっているためです。

ストレスや過労、自律神経の乱れも関係しているとされています。

感染性胃腸炎

横になると気持ち悪いと感じるとき、感染性胃腸炎の可能性があります。

感染性胃腸炎とは

感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌に感染することで、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛などの胃腸症状を引き起こす病気です。

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性と、サルモネラ菌やカンピロバクター菌などの細菌性があり、感染すると数日の潜伏期間の後、突然の嘔吐や下痢などの症状が現れます。​

例えば、感染性胃腸炎にかかると胃腸の動きが正常ではなくなり、おなかの膨満感や腸液の逆流などにより、横になったときに吐き気を伴うことがあります。​

体は異物を排出しようとするため、胃は内容物を上から排出しようとして吐き気を、腸は下から排出しようとして下痢を起こし、胃や腸の粘膜が炎症を起こすことで腹痛も感じます。​

腸閉塞(イレウス)

横になると気持ち悪いと感じるとき、腸閉塞の可能性があります。

腸閉塞とは

腸閉塞とは、何らかの原因によって腸の内容物が通りにくくなった状態を指します。
腸の動きが止まったり、癒着や腫瘍などで物理的に塞がれたりすることで、便やガスが通らなくなります。

例えば、過去にお腹の手術をした経験がある人は腸が癒着しやすく、食後に強いお腹の張りや吐き気を感じることがあります。

症状が進むと吐き気や嘔吐が悪化し、横になったときに気持ち悪くなって眠れないこともあります。

上記は腸内に溜まった内容物やガスが胃へ逆流してしまうためです。

このような場合、自己判断で放置すると腸が壊死する危険もあるため、早めの受診が必要です。

横になると吐き気を感じる時の対処法

横になると吐き気を感じる時の対処法

横になると吐き気を感じる時の対処法は以下の通りです。

横になると吐き気を感じる時の対処法
  • 左側を下にして寝る
  • 上体を少し起こす
  • 食後2〜3時間は横にならない
  • 食べ過ぎ・早食いを控える
  • 締め付ける服を避ける
  • ストレスを減らす

それでは上記の対処法について紹介していきます。

症状が重い、慢性化している場合は、早めに消化器内科を受診しましょう。

胃カメラ検査等での診断を受けることがおすすめです

ありずみ消化器内科では、鎮静剤の使用で苦痛を軽減しながらの検査を行っています。

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左側を下にして寝る

吐き気を和らげやすい寝方

横になると吐き気を感じるときは、左側を下にして寝るのが良い方法です。

理由は、胃の出口が右側にあるため、左側を下にすると胃酸が食道に逆流しにくく、胸やけや吐き気が和らぎやすくなるからです。

逆に、右側を下にしてしまうと胃の内容物が食道方向に流れやすく、逆流性食道炎のような不快感を引き起こす可能性があります。​

具体的には、ベッドやマットの上で左側を下にして横向きになり、膝を軽く曲げた姿勢をとるのがおすすめです。

妊娠中のつわりや夜間の胸やけが気になる場合も、この体勢が楽になることがあります。

さらに、枕をやや高めにして上半身を少し起こすと、より胃酸の逆流を防ぎやすくなります。​

上体を少し起こす

横になると吐き気を感じるときは、上体を少し起こして休むことが大切です。

吐き気の原因の多くは、横になることで胃の内容物が食道に戻りやすくなることにあります。

特に食後すぐに仰向けになると、胃酸が上がってきて胸やけやムカムカを引き起こしやすくなるのです。​

実際には、座布団や枕を重ねて体を30〜45度ほど起こすだけでも効果があります。

リクライニングできる椅子やベッドがあれば、頭側を少し高くして休むとよいでしょう。

また、食後1時間ほどは横にならず、座ったままで過ごすのもおすすめです。​

食後2〜3時間は横にならない

食後の吐き気を感じるときは、「食後2〜3時間は横にならない」ことが大切です。

横になった状態では胃の内容物が重力の影響を受けにくく、胃酸が食道に流れ込みやすくなるからです。

逆流が続くと、逆流性食道炎や胸やけの原因になることもあります。​

例えば、食後にソファでくつろぎたくなる場合でも、しばらくは座った姿勢を保つようにしましょう。

どうしても休みたいときは、背もたれを使って上体を少し起こした姿勢を取ると良いです。

また、寝る前の食事は控えめにし、就寝の3時間前までに済ませておくと、症状の予防につながります。

食べ過ぎ・早食いを控える

横になると吐き気を感じるときは、食べ過ぎや早食いを控えることがとても大切です。

食べ過ぎや早食いは、胃に過剰な負担をかけて胃酸の逆流を引き起こしやすくなり、横になった際にムカムカや吐き気が強まる原因となります。​

満腹中枢が刺激されるまでには食事開始から約15〜20分かかるため、短時間で食べると満腹感が得られずに食べ過ぎやすくなり、胃容量を超えてしまうからです。

その結果、胃酸が逆流しやすくなり、横になると吐き気を感じるようになります。​

食事中は一口ごとによく噛み、20〜30回を目安に咀嚼しましょう。

ゆっくり味わうことで満腹感を早めに得られ、自然と食べ過ぎを防げます。

また、腹八分目を意識することも胃への負担軽減につながります。​

締め付ける服を避ける

横になると吐き気を感じるときは、締め付ける服を避けることが大切です。

締め付けによる腹圧の上昇は、胃の内容物が逆流しやすくなったり、呼吸が浅くなって自律神経が乱れたりする原因にもつながります。

上記の状態では、横になったときに余計に胃酸が上がりやすく、吐き気を悪化させてしまうことがあります。​

具体的には、ゴムやベルトのないウエストの緩やかなパンツや、ゆるめのTシャツを選ぶと良いです。

ボタンやチャックを緩めたり、ガードルやきつい下着を外したりするのも効果的です。

また、就寝時にはワンピースや柔らかいパジャマなど、体を締め付けない衣類を身につけるのもおすすめです。

ストレスを減らす

横になると吐き気を感じる時は、ストレスを減らすことが重要です。

ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、胃腸の働きが抑制されて吐き気や胃の不快感が生じるためです。

具体的には、リラックスできる時間を意識的につくったり、深呼吸や軽い運動を取り入れたりすることで心身を整える習慣が効果的です。

また、好きなことをする時間を確保する、友人や家族など親しい人と話をする、日光浴をする、ストレッチをするなど、自分に合った方法でストレスを発散しましょう。

受診が必要な危険なサインは?

受診が必要な危険なサイン

受診を検討すべき危険なサインは以下の3つです。

受診が必要な危険なサインは?
  • 強い吐き気や嘔吐が続く
  • 血の混じった嘔吐や黒っぽい便
  • 激しい腹痛や下痢

横になると気持ち悪いときは、多くの場合は一時的な体調不良ですが、なかには早急な受診が必要な危険なサインが隠れていることがあります。

強い吐き気や嘔吐が続く

強い吐き気や嘔吐が横になっても続く場合は、危険な病気の可能性があるため早急な受診が必要です。

吐き気や嘔吐は胃腸の不調だけでなく、脳出血・心筋梗塞・脱水症など命に関わる疾患の初期症状の場合があります。

また、水分や食事を取れず脱水が進むと、症状がさらに悪化することもあります。

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危険なサイン考えられる原因
何度も嘔吐が続く・水分も取れない感染性胃腸炎、脱水症
横になると吐き気が強まるメニエール病、頭位めまい症
吐いたものに血が混じる胃潰瘍、食道の出血
吐き気と強い頭痛・意識の低下脳出血、脳梗塞
吐き気と胸の痛み心筋梗塞

「横になると気持ち悪い」「何度も吐く」「水分も取れない」ときは、迷わず受診するようにしてください。

自分で判断せず、夜間でも救急相談窓口に連絡しましょう。​

血の混じった嘔吐や黒っぽい便

血の混じった嘔吐や黒っぽい便がある場合は、消化器からの出血が疑われ、すぐに病院を受診することが大切です。

出血した血液が胃酸で消化されると黒くなり、便や吐物として現れます。

特に横になると気持ち悪くなる場合、胃からの出血や膨満感が関係していることもあります。​

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危険なサイン考えられる原因
吐いたものに血が混じる胃・食道の出血(胃潰瘍など)
黒っぽくドロッとした便が続く胃や十二指腸の出血
強い吐き気、立ちくらみ出血による貧血
横になると気持ち悪い胃内容物の逆流や出血

上記のような症状は、体内にある血液の流出による命の危険を示すことがあり、自己判断で放置するのは危険です。

血の混じった嘔吐や黒い便が見られたら、「出血のサインかもしれない」と考え、すぐに病院で検査を受けてください。

血便からは、主に以下の疾患が考えられます。

  • 痔核(いぼ痔)
  • 裂肛
  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 潰瘍性大腸炎
  • 感染性腸炎

便から異変を感じた場合は、早期発見のためにもありずみ消化器内科へご相談ください。

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激しい腹痛や下痢

激しい腹痛や下痢が続くときは早めの受診が必要です。

激しい痛みや下痢は、胃腸炎のほかにも虫垂炎・腸閉塞・膵炎・胆石症・虚血性腸炎など命に関わる疾患の初期症状であることがあります。

また、横になると気持ち悪い・冷や汗が出る・顔色が悪いなどの全身症状を伴うと危険度が高まります。

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危険なサイン考えられる原因
突然の激痛・冷や汗・顔面蒼白腸閉塞・腹部大動脈瘤破裂など
下痢とともに血便がある感染性腸炎・虚血性腸炎
痛みで体を動かせない虫垂炎・膵炎・胆のう炎
横になると吐き気が強くなる急性胃腸炎・膵炎
発熱や嘔吐を伴う細菌性胃腸炎・膀胱炎など

軽度の下痢や一時的な腹痛であっても、半日以上続く場合や、食事・水分が取れない場合は病院を受診することが大切です。

原因を正しく知ることで、重症化を防げます。

特に横になると気持ち悪いほどの痛みや気分不良がある場合は、消化器内科や内科を早めに受診しましょう。

横になると気持ち悪くなる原因に関するよくある質問

夜間に横になったタイミングなどで生じるお腹の不快感について、一人で抱え込んで不安になってしまう方は多く存在します。

気持ち悪さの裏には様々な生理現象や予期せぬ病気が隠れている可能性があり、原因を正しく把握することが解決への近道となります。

以下では、めまいや胃の深刻な異変、日常生活で実践できる自律神経の整え方などについて、多くの方が抱きやすい疑問に詳しく回答します。

寝る前に横になるとめまいがする原因は?

夜寝る前などに横になると急激に目が回るような感覚が起こる場合、耳の異常である良性発作性頭位めまい症が疑われます

これは、内耳にある平衡感覚を司る器官から剥がれ落ちた耳石が、本来とは異なる三半規管という場所に入り込んでしまうことが理由です。

例えば、布団に入るために上体を倒したり、横を向いて寝返りを打ったりするなど、頭の位置を特定の方向に大きく動かした瞬間にのみ発症する特徴があります。

耳石が動いている間だけ症状が出るため、通常は静止していれば数十秒から1分以内にめまいがすっきりと落ち着くことがほとんどです。

まずは安静を維持して様子を見ながら、度重なるめまいで日常生活に支障をきたす場合は、耳鼻咽喉科を受診して適切な検査を受けてみてください。

胃がんの前兆となるサインは?

初期の胃がんはほとんど自覚症状が現れませんが、病状が進行するにつれて胃もたれや胃の痛みといった曖昧なサインが現れ始めます。

これは、胃の壁に発生した腫瘍が徐々に大きくなり、胃の柔軟な動きを物理的に妨げたり、通過障害を引き起こしたりすることが理由です。

例えば、少し食事をしただけで胃が重苦しくなる、慢性的にみぞおち周辺がキリキリ痛む、さらに進行するとお腹が張って吐き気を伴うことが増えます。

多くの症状は一般的な急性胃炎や胃潰瘍などと非常によく似ているため、ただの体調不良と思い込んで放置されやすい傾向にあります。

お腹の深刻な病気を早期発見して解決するためには、胃の粘膜を直接しっかりと観察できる胃カメラ検査の受診を検討しましょう。

自律神経を整えるための方法は?

胃や腸の正常な運動は自律神経によってコントロールされているため、このバランスを一定に整えることで横になった時の気持ち悪さを予防できます。

活動時に優位になる交感神経と、リラックス時に優位になる副交感神経が交互に適切に機能することで、消化管の蠕動運動が活発に行われるからです。

具体的には、毎朝決まった時間に起床して太陽の光を浴びることや、お腹を冷やさないように温かいお茶やスープを口にする習慣が挙げられます。

特に、夜遅くまでスマートフォンを見続けて脳に強い光の刺激を与えると、自律神経が乱れて就寝時に胃酸の過剰な分泌や吐き気を誘発しやすくなります。

日常的なストレスや不十分な睡眠を蓄積させないように、自分に合ったリラックス方法を取り入れて、一日の終わりにしっかりと副交感神経を高めましょう。

ありずみ消化器内科では、苦痛の少ない
内視鏡検査を心がけています。

身体の健康を守るためには、定期的な検査を検討しましょう。

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まとめ

横になると気持ち悪くなる原因は、胃酸の逆流や腸の不調、自律神経や内耳の異常、ホルモンの影響など多岐にわたります。

特に食後すぐに横になる、脂っこい食事、ストレスなどが重なると、症状が出やすくなります。

多くは生活習慣の見直しで改善しますが、吐き気が強い、黒い便が出る、激しい腹痛を伴う場合は、すぐに医療機関を受診することが重要です。

食後は2〜3時間横にならず、左側を下にして上体を少し起こす姿勢を意識すると、胃酸の逆流を防げます。

腹八分目を心がけ、締め付けの少ない服装・十分な休息・ストレスケアも忘れずに行いましょう。

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